【中華料理】寒露節気のスープ

寒露節気のスープ

10月8日に二十四節気の寒露(かんろ)を迎えてきました。

寒露は一番早い「寒」を出た節気です。寒露に入ると、気温が下がり、晩秋の寒さを感じる日々を送ってます。

中国では、晩秋時期に胃腸の保護が重要だと思われます。

漢方医の角度から見ると、国慶節8連休の期間、飲みすぎ食べすぎ、夜ふかし等で、胃腸がずっと残業をしてたので、過労になりました。

または、寒くなると、食欲が増えて、ついに食べ過ぎる可能性が高いでしょう。

こういう場合は、胃腸の問題か上部呼吸器の問題(風邪、喉痛み、咳等)が出る可能性が高いです。

8連休に豪華飲食の後、寒露節気に合うスープ【鮒大根スープ(中文:鲫鱼萝卜汤】を紹介したいです。

漢方医の名作【本草纲目】には、魚は五行の火に属し、食べ過ぎると咽喉の不具合等がでるかもしれませんが、鮒は五行の土に属し、胃腸(胃は五行に属する)にいいです。

レシピ

*大根1個

大根は鮒の生臭いにおいを除くし、排毒の効果がある。または体の乾燥に栄養を付ける。

*生姜1枚

生姜は鮒の生臭いにおいを除き、または体の寒さを追い払う。

*陳皮3-5g

陳皮はミカンの皮を干したもの。薬局では売っている。(ない場合、入れなくてもいいです。)

陳皮を入れて、スープの味はもっとおいしくなる。または、胃腸の負担を減少する効果がある。

鮒1匹

塩適量

作り方

1.大根を洗浄して写真の大きさに切る。

2.生姜を写真の通りに薄い形に切る。

3.鮒を洗浄し(内臓不要)、鍋に少量の油を入れて、鮒の両面を金黄まで焼く。

4.鍋にお水を入れて、強火で5分に煮る。

5.大根、生姜を入れて、強火で沸騰まで煮る。

6.弱火で1時間ぐらい煮る。

注)①このスープは妊婦さんに適用しない。

  ②鮒の小骨が多くて、食べなくてもいい。

   スープと大根だけ食べましょう。


以上ですが、何かご相談などがあれば、お気軽に連絡ください。


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